私たちができることから行動する!
みつばちが減っていることをもっと多くの人に知ってもらいたい、養蜂をやってみたいと思って、私は養蜂の世界に飛び込みました。しかし、減っているとはいえ、すぐさま養蜂を始める人の方が少ないのも分かっています。
(養蜂をやりたい!という人は、是非、戸塚みつばちクラブへどうぞ!4〜11月の第4日曜日午前中に開催中です)
できることから、無理せず、なるべく長く続けられることが大切だと思っています。そこで、提案したいのが、
1、自然を楽しむ、自分も自然の一部であると気づく
2、なるべく薬を使わず、お花を植える
3、できるだけオーガニックのものを取り入れる(食べる、洗う、使うなど)
ということが、私のいつも意識していることです。
それに加えて、簡単にできるのに、意外と気づいていない水を大切にすることについてシェアしたいと思います。
地球上の97%の水は海水で、地球は水の星と言われています。その水を巡る問題があると知っていますか。世界的に人口が増え、使用量が増え、水不足に陥っています。それは7人に1人が、健康に暮らすための水が手に入れられない状態だということです。(サントリー「水いくキッズ」より)国際河川では、水を手に入れるために争いが起きるという話も耳にします。そして、工業、農業、生活用水の汚染も問題になっています。すべての問題を一気に解決することはできませんが、毎日の私たちの暮らしの中でできることは、なんでしょうか。
毎日当たり前に使っている水道水ですが、昔の人は、飲み水、野菜を洗う水、食器を洗う水、最後は鯉が残飯を処理して川に流すというように、繰り返し同じ流れを使用していたのをみたことがある人もいるのではないでしょうか。これは私が住んでいたことのある岐阜県郡上市の水舟と呼ばれる水場の写真です。
では、今の私たちにできることはなんでしょうか。例えば、お風呂の水を洗濯に使う、トイレの水の水量を変えて流すなどは、洗濯機やトイレの機能としてあるので取り組みやすいですよね。それと同じくらい、意識を変えるだけでできることを教えてもらったので、それをシェアしたいと思います!
お椀いっぱいの味噌汁を流してしまうと、お風呂の浴槽の水を5杯分も使って無色透明の水に戻しているということ知っていましたか。
私は、お皿についた脂や汚れは水につける前に拭き取るということは、以前からやっていました。しかし、ちょっとした汁物の子どもの残したものや、タレなどは水で流してしまうことも多かったのです。この無色透明の水に戻すための水を節約するって結構大きなことだと思いませんか?
もちろん、重曹をかけて油を分解したり、”トリニティ”(環境浄化製品)をスプレーしたりして、自然に負担となる成分を無毒化することもできます。それも合わせてやっていますが、ちょっと面倒くさいって思われても仕方がないなぁとも思うわけです。(水分を拭き取ってペーパータオルなどがベトベトになると、それを焼却するのも負担がかかるのでご注意を!)
しかし、もっと簡単なことだから、ぜひやってほしい!それは、「汁もの、タレも最後までお腹に入れてしまう。」それだけのことなんです、どうですか?
飲食店を営んでいた大叔母はその昔、お客さんの残した醤油を糠床に入れていたそうです。それってとてもエコだけど、今の衛生感覚でいうとアウトかもしれないなって思うわけです。でも、自分の家で、自分のお腹に収めてしまうなら、それに越したことはないわけです。ぜひ、意識一つでできるエコ、水を大切にすることができるこれ、やってみてほしい。
変化を起こすためには、みんなでやる!やり続ける!あなたも仲間になってほしい!