みつばちのお世話をしていて、いつもみつばちを怒らせてしまったり、
どうしても作業中に箱と巣枠の間でぶつかって死なせてしまう子が出てきます。
以前よりは気を付ける場所やタイミングがわかっていますが、
まだゼロというわけにはいきません。
しょうがないよねーと言いながら、
そのうち私たちも素手で養蜂できるようになるって
と前向きに清里の養蜂パートナーは言ってくれます。
それでも、ごめんね、と言いながら申し訳ない気持ちでいっぱいです。
こういう気持ちが、
早くもっとお世話を上手にできるようになりたい!
という前向きな力にしていきたいと思っています。
でも、本当は、もっというと、
ネガティブもポジティブもなくて、ただ淡々とやるべきことをやる。
できることを続けていたら、
結果として、
みつばちに優しい養蜂ができるようになっている。
そんな風に思っています。
みつばちに優しい養蜂とは、
まず怒らせない、殺さない、
要するに私を「刺させない」
刺されない養蜂家になりたいっていうと、
私が刺されて痛いからとか、うんざりした気持ちだからって聞こえちゃうかもしれません(笑)
ただ、
ネガティブとかポジティブとかも
自分の感情の表れで、
ここに振り回されない自分が理想だな。
本当にかっこいいなぁと思う養蜂家の人たちは
腹が座っている感じがするんですよね。
自分でも刺されますよ、なんて笑って言っていますが、
でもそれをいいとも悪いとも思っていない風。
かっこいいな、って思います。
私もそんな腹の座った「刺されない養蜂家」目指して
今日もみつばちに向かいます。
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